審査の甘いクレジットカードはあるの?

無審査や審査が甘くて、かつ即日のクレジットカードはあるの?

クレジットカードを即日発行したいけど、いつも審査に落ちてしまうので「無審査」や「審査が甘いもの」はないの?

 

というお悩みをお持ちの方も多いと思います。

 

または、そんなに速く発行しているということは審査をしていなかったり、審査基準を甘くしてくれるんじゃないの?という淡い期待もあるかもしれませんね!

 

このページでは、即発行時の審査において、

  • 無審査なの?
  • 審査は甘めなの?

というような疑問を解消していきます!

 

(1)無審査で取得できるカードはあるの?

通常、クレジットカードは個人の信用情報をきちんと審査してから発行されるのですが、無審査で発行しているカード会社はあるのでしょうか?

 

もし本当にあれば、

  • 過去に支払いが長い期間に及ぶ遅延があった方
  • 現在の収入が少ない方、無職で収入が無い方
  • クレジットカードの審査を通ることができるか不安な方
  • どのカードに申し込んでも審査に通らない方

にとって非常に朗報ですよね。

 

残念ながら無審査はありません!

ですが、残念ながら無審査でクレジットカードを発行してくれるカード会社は、即日か否かに関わらず日本中どこを探しても一社もありません

 

無審査で取得できるカードはなし

 

もし「無審査でクレジットカードを発行できる方法を教えます」といったインターネットサイトがあったら、そのサイトは怪しいと判断してもらって構いません。

 

例えば上記のような怪しいサイトには、

  • 楽天カードは、ほぼ無審査
  • その正体はデビットカードです
  • 国際クレジットカードなら可能です

というようなことが書かれていたりします。

 

もちろん楽天カードを含め全てのカード会社は審査をやっていますし、デビットカードはクレジットカードではありません。
国際クレジットカードは無審査の問題以前に、よほど知識のある人でなければ手を出さない方が無難です。

 

どの情報も、普通のクレジットカードが欲しい皆さんには役に立たない情報なのです。
なので「無審査で持てるクレジットカードはあり得ない」ということを、まずここで認識してください!

 

決して変な情報に惑わされないでくださいね。

 

(2)審査の甘いカードはあるの?

次に「審査が甘いクレジットカード」はあるのでしょうか?
もしあるとしたら、一体どういったクレジットカードの審査が甘く設定されているのでしょうか?

 

流通系カードは審査が甘く設定されている?

クレジットカードは、カードを発行している会社が所属している業界によってジャンル分けがなされています。

 

例えば、

  • 都市銀行をはじめとした銀行が発行している銀行系
  • ショッピングクレジットの取り扱いを中心としている信販系
  • ガソリンスタンドを運営しているような石油系
  • JALやANAといった航空会社が取り扱っている航空系
  • イオンや楽天などスーパーやネットショップの商品購入に利用することの多い流通系

という風にジャンル分けされています。

 

この中で他業界よりも審査が甘めになっているのが流通系クレジットカードです。
※一方、三井住友銀行やみずほ銀行が発行しているような銀行系や、ジャックスやJCBが発行しているような信販系は審査が厳しい傾向があります

 

なぜ流通系クレジットカードの審査が甘く設定されているのでしょうか?

それは、ある程度支払いの回収ができないリスクを背負ってでも、クレジットカードの保有者数を増やすことで、主体となっているビジネスへ好影響を及ぼすことができるからです。

 

逆をいうと、流通系のクレジットカードは、ある程度会員数を増やせないと影響力が少なく、発行をしている効果があまり無いという状況に陥ってしまうのです。

 

楽天カードの場合

楽天カードの動きを見てみると、いかにクレジットカード保有者数を増やそうとしているのか一目瞭然です。
楽天カード

 

戦隊もののテレビCMで訴えているように、

  • 主婦
  • 学生
  • アルバイト、フリーター
  • OL

など幅広い人が楽天カードを持つことができることをアピールしているのです。

 

もし楽天カードの審査が厳しくて、インターネットでよく買い物をしている若年層が申込みをしても審査に落ちてしまったら、楽天からお客が離れていく可能性もありますよね。

 

このように、まずクレジットカード利用者を囲い込むことで、楽天市場(ショッピングモール)から他社への流出を防ぐことにもつながっているため、流通系のクレジットカードは審査を甘く設定しているのです。

 

イオンカードの場合

イオンカードも大々的にテレビCMを流し続けていますよね。
ターゲットはイオンで買い物をする主婦層です。
イオンカード

 

一般的なクレジットカードでは、主婦は収入が無いので審査の段階でスコアリングの得点が低く出てしまいがちです。

 

ところが、イオンとしては主婦の方にイオンのクレジットカードも持ってもらいたいので、審査基準を甘くして多くの人の審査が通るようにしているのです。

 

 

このように、クレジットカードの審査基準の甘さは、クレジットカードを発行している会社の経営戦略と連動しています。

 

そのため、審査の甘いクレジットカードを狙うのであれば流通系のクレジットカードに申し込むというのは一つの狙い目です。

 

ただし、最近では楽天カードもイオンカードも昔ほど審査基準が柔軟ではなくなってしまいました

 

さらに楽天もイオンも即日発行はしてくれないので、急ぎで欲しい場合は下記のクレジットカードをお勧めします。

 

(3)アコムマスターカードはブラックOKなの?

即日発行かつ審査に通りやすいクレジットカードをネットで探してみると、アコムマスターカード(ACマスターカード)がオススメとして紹介されていることが多いです。

アコムマスターカード

 

紹介サイトによっては「ブラックOK」としているところもあります。

 

ところで「ブラックOK」とはどういう意味でしょうか?

これは「過去にブラックリスト入りしてしまい、どこのクレジットカード会社に申し込んでも断られてしまう人でも審査に通りますよ」という意味で使われています。

 

正式には、クレジットカードやキャッシング、カードローンを利用して、60日以上(3ヶ月目に入ると)の延滞を続けると、信用情報機関(※このページの下部参照)のあなたの信用情報に「異動」のマークが付けられてしまうことを言います。

 

各社ともに審査時には信用情報機関に問い合わせして、あなたの信用履歴(クレジットヒストリー)をチェックしますので、そこで「異動」が付いていると、どこにお申し込みしても審査落ちしてしまうのですね。

 

なので「ブラックリストに入れられた」という表現が使われるのですね。

 

アコムはブラックOKなの?

実際は、そういう事実はありません!
アコムマスターカードだって事業でやっているので、きちんと利用分を支払ってくれない方には発行できないのは当たり前です。

 

ただ、他のクレジットカードと異なるのは、消費者金融系であることです。
消費者金融の方がクレジットカード会社よりも、回収ノウハウが優れており審査方法も異なるのですね。

 

アコムの審査方法

アコムはどちらかというと、現在、毎月安定的な収入があるか?という点を重要視しています。

 

ですから、昔少し悪さをしてしまった人でも、今現在きちんとお仕事をしている方でしたら審査通過率が高いのです。

 

雇用形態(正社員やアルバイトでも)は、それほど問われません。
とにかく毎月の固定給が入ってくることを審査で証明できれば、比較的すんなりとカード発行までいける可能性が高いのです。

 

「今は収入が安定しているはずなのに、他社のクレジットカード審査に通らない!」
とお困りの方は、ぜひ一度アコムマスターカードを試してみてください。

 

 

【審査の仕組みとは?】

せっかくですから審査通過率を高める為に、クレジットカード申込み時にどのように審査が行われて合格・不合格が決まるのか?
その仕組みを、ぜひ一度、一緒に学んでいきましょう!

 

(1)3Cについて

まず審査の中で確認される情報は次の3つに分けることができます。

  1. Capacity(資力)
  2. Character(性格)
  3. Capital(資産)

 

それぞれの単語の頭文字を取って3Cと呼ばれているのですが、この3つの観点で申込者の信用情報が確認されていきます。

 

「性格」と言われても何を確認しているのか全くわかりませんので、1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

1.Capacity(資力)

Capacityという項目では、あなたが現在どれくらい信用できる状態にあるのかを確認していきます。

 

クレジットカードは、個人の信用をもとにして、あなたに代わって前払いでお金を支払ってくれます。

 

そして1回払いで商品を購入したのであれば、1ヶ月後にあなたの口座から代金を回収することになります。

 

その際にどれだけ確実に回収できるのか、それを確かめるための根拠の1つとなるものがCapacityです。
クレジットカードの申込書では以下の項目がCapacity(資力)に当てはまります。

 

【職業】
現在、申込者が生活の基本としている、収入源としている仕事の内容を確認します。

 

職業の審査項目

 

信用度が高い職業は公務員、そして一般的な会社員ですね。
会社がつぶれる可能性が低く、毎月決まった収入を得られる職業なので信用が増していくわけです。

 

一方、自営業の方は、収入が会社員よりも安定せず、いつ定期的な収入が途切れるかもわからないので、信用度が少し下がってしまいます。

 

会社員から独立する際にクレジットカードを作っておいた方がいいとよく言われるのはこれらの理由があるためですね。

 

そして信用度が1番低く判定されてしまうのが、学生の方や無職、アルバイト、そして芸能人やアーティストの方です。
収入の安定感が低いと判断されてしまっているのでしょう。

 

【勤務先】
クレジットカードの申込書には、あなたが所属している会社名を記入する項目があります。
そこで何を判断しているのかというと、その会社の規模や安定度です。

 

資本金と従業員数を参考にして、大きければ大きいほど会社が潰れにくく、給与の支払いが止まるということの可能性が低いため信用度が高く設定されます。

 

従業員数が1桁の中小企業のような規模が小さい会社では、資金繰りに困窮するケースが多く、そういった状況になると従業員への給与も支払えない状況となる場合も起こりえます。

 

ですから審査では勤務先の規模や安定度が問われるのです。

 

【勤続年数】
現在の会社に勤め始めてから、現在までの勤務年数です。
これが長ければ長いほど信用度が高くなることは明白ですね。

 

会社に勤め始めてから、半年以内は仕事に慣れずに退職してしまう人も多くなっているため、クレジットカードを発行して数ヶ月で仕事を退職し、無職になって収入が少なくなり、使った支払いの回収ができなくなることを恐れているのです。

 

よくニュースに出てくるものが新卒社員の高い離職率ですね。
1年以内に就職した仕事を辞めてしまうのは平均して15%もいるそうです。

 

それくらい離職のリスクというものを、クレジット会社は重視しています。

 

【年収】
年収は高ければ高いほど、信用度は高く評価されます。
300万円よりも1000万円の年収の方が、支払いができる余裕も格段に違うので当たり前ですよね。

 

ただ、「この職業の人がこんなに年収を得ることができるの?」というように、職業と年収の額に大きなギャップがある場合にはカード会社のチェックが入る可能性があります。

 

カード会社の審査マニュアルやデータベースには、「業界ごとの相場年収」というものがあります。
例えば、「飲食業界の30代の年収のレンジはいくらくらい」という資料が揃っているのです。

 

なので、年収で嘘をついても審査落ちしやすくなるだけですので止めておきましょう。

 

また、学生なのに年収が非常に高い場合など、不自然な数字は高い確率でチェックが入りますので注意してください。

 

【借入額】
借入額は支払いの許容度を測る指標になっており、他社で借りている借金の額も少なければ少ない方が信用度は高く評価されます。

 

特にキャッシング枠付きのクレジットカードを作成する際に重要視される項目です。

 

2.Character(性格)

この性格というものは、申込者が今までクレジットカードやカードローンなどの支払いを、誠実にしっかりと行ってきたのかを確認する項目になります。

 

毎月の支払いを遅延することなく、期日通りに支払いを行ってきたのか?
その信用履歴(クレヒス)を確認していきます。

 

これらの情報は、クレジットカードの申込書だけでは判断できないため、信用情報機関に問い合わせをして信用情報を取得して確認します。
信用情報機関に保管されている情報は、直近5年間となっています。

 

3.Capital(資産)

これは特に不動産の資産があるかどうかで信用度合いを見る項目です。

 

持ち家があると1番信用度が高く評価されます。
一方、アパートやマンションを借りて賃貸で住んでいる方は、もしものための担保が無いため、少し信用度の評価は下がる傾向にあります。

 

とはいえ賃貸住みだからクレジットカード審査に通らないということはありませんので大丈夫です。

 

(2)スコアリングシステム

クレジットカードの審査は、申込書に書かれた上記の3C情報をデータとして取り込み自動で点数化していきます。
これをスコアリングシステムと呼んでいます。

 

あなたの得点を自動で計算

 

つまり、クレジットカードの審査の大部分は、現在は自動化されているんですね。
例えば、

  • 会社員であれば50点
  • 独身で親とは別居しているので10点

というように点数が付けられて、最終的にその合計点で審査が通るのか、通らないのかが決められるのです。

 

スコアリングシステムで満点

 

そして、各項目において何点を設定するのか、または何点以上を審査合格とするのかは各クレジットカード会社によって変わっています。

 

すべてのクレジット会社が同じ基準で審査を行っているわけではないので、

  • 審査が甘いクレジットカード
  • 審査に通りにくいカード

が存在しているのですね。

 

(3)スコアリングの次は信用情報機関への問い合わせ

クレジットカードの情報をもとにスコアリングを行い、合格ラインよりも合計値が上回っていたら、次は申込者の情報を信用情報機関へ問い合わせます。
3CでいうところのCharacter(性格)を確認する段階ですね。

 

日本には信用情報を管理している機関が3つあります。
その中でもクレジット会社が加盟している信用情報機関がCIC(シー・アイ・シー)というところです。

 

このCICに問い合わせをすることで、クレジットカードの申込者が過去5年間の間、どのような支払い状況だったのかという信用履歴(クレジットヒストリー)を確認することができます。

 

このクレヒスを見て支払いの遅延が多いと、この時点で審査に落ちてしまう結果となります。
現在、自分がどのような登録状態になっているかということは、自分でCICに情報開示請求を出すことでも確認をすることができます。

 

CICとは?

会員企業としては、クレジットカード会社やプリンターやパソコンなどを貸し出しているようなリース会社全般、消費者金融会社などが加盟しています。

 

設立されたのは昭和59年と比較的古く、クレジットカードなどで複数回に分けて支払っていく時に適用される割賦販売法、およびクレジットカードのキャッシングでお金を借りる際に適用される貸金業法に基づく指定信用情報機関として、指定を受けた唯一の指定信用情報機関となっています。

 

開示請求には3つの方法が準備されており、インターネット開示・郵送開示・窓口開示があります。

 

早くてオススメな方法はインターネット開示ですね。
インターネット開示と郵送開示は1000円、窓口開示は500円の手数料がかかりますが、インターネット開示は毎日8時から21時まで自分が好きな時に確認をすることが可能になっています。

 

現在の状況が気になるという方は、こちらのサービスを利用して情報を確認してみてください。

 

また、信用情報機関としてJICCというものもあります。クレジットカードを利用していれば、CICとJICCに過去の利用記録が登録されていきます。

 

この審査によって何か注意すべき項目があれば、自動で抽出されて審査部の人間が手動、または目視で確認していくことになります。

 

以上が審査通過率を高める為に覚えておいて欲しい「審査の仕組みとは?」でした。

 

無審査のクレジットカードはありませんので、このページに書かれていることを参考に、即日発行対応してくれる中で、なるべく審査の柔軟なカードを選んでお申し込みしてみてください!

 

金融姉妹の一言まとめ♪

金融姉妹

 

妹:やっぱり無審査で発行してくれるクレジットカードはないんだよね。

 

姉:なかなか審査に通らない方は、このページで紹介している「なるべく審査に厳しくないカード」を選んでお申し込みすると通る可能性が高くなりますよ!